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GN(ガイドナンバー)

GN(ガイドナンバー)とは、ストロボの最大発光量を表す単位で、ISOが100のときの1メートル離れたときの絞り値を表しています。

 

絞り、撮影距離、ガイドナンバー、ISO感度 の関係は、次の式に表されるような関係にあります。

 

 

たとえば、ガイドナンバーが40、撮影距離が10メートル、ISO感度が100の場合は、

 

 

つまり適正な絞り値は、F4 になります。

 

同様に撮影距離が20メートルの場合の適正絞り値は、F2

撮影距離が5メートルの場合の適正絞り値は、F8

ということになります。

 

一般的にはカメラの仕様書には、ISO感度が100のときのガイドナンバーを表示していますが、100でない場合もありますので、比較する場合は確認しておきましょう。

 

上記の関係の式から、ISO感度を4倍の400にすると、撮影距離は2倍になります。

ISO感度を16倍の1600にすると、撮影距離は4倍になります。

 

レンズには単焦点レンズとズームレンズがありますが、最近はズームレンズを使用する機会が多いようですが、ズームレンズの場合は、広角側と望遠側で画角が変わってきますが、ストロボの場合は、照射角があり、この照射角はレンズの画角に合わせて変化するようになっています。

 

つまりレンズの広角側ではストロボの照射角も大きくなりますが、レンズを望遠側にすると、ストロボの照射角もそれに合わせて小さくなります。

 

元々のストロボの最大発光量は変わりませんので、照射角が大きい場合と小さい場合とでは、小さい場合の方が光は分散されず収束しますので、光は強くなりガイドナンバーも大きい値となり、遠くまで届くことになります。

 

したがってガイドナンバーを比較する場合は、照射角がいくつの場合のガイドナンバーあるかを調べる必要があります。

 

このガイドナンバーの表示の仕方はメーカーによって違っていますので、比較する場合は、条件を同じにして比べる必要があります。

 

私が持っているキヤノンのスピードライト 430EXⅡ の仕様には次のように書かれています。

 

ガイドナンバー : 43(照射角105mm ISO100.m)

 

つまりレンズの焦点距離が105mmのときのガイドナンバーが43であることを示しています。

 

また、照射角の違いによるガイドナンバーの違いについて、次のような表が書かれてあります。

 

siyou2

 

つまりフル発光の場合、照射角が14~105に変化することによって、ガイドナンバーも11~43まで変化します。

 

なお、照射角に書かれてある数字は(mm)となっていますように、角度ではなく、対応する焦点距離を示しています。

 

 

ストロボの性能

各ストロボには性能を表す項目があります。

 

ストロボを選ぶ場合は、仕様に書かれてある項目についてよく理解して、購入の際などの基準としてください。

 

私が持っている キヤノン スピードライト 430EXⅡ の仕様には次のことが書かれています。

 

siyou1

siyou2

見えにくくて申し訳ありませんが、次回から主な仕様の内容につきまして解説していきたいと思います。

 

TTLオートストロボ

現在の多くのカメラに搭載されている内臓ストロボ、及び外付け用のストロボはTTLオートストロボ機能を搭載しています。

 

TTLオートストロボ機能とは、ストロボによって発光された光が被写体に当たって反射してきた光を撮影レンズを通してカメラ内部で測光して、適切な光量となるように制御する機能です。

 

したがって、同じ距離の被写体の場合、絞り値(F値)を変えると自動的に光量は変化し、それぞれの絞り値に対応した適切な光量となるため、出来上がった写真の明るさは同じになります。

 

このように、ストロボはアクセサリーシューの接点を介して複雑な情報のやりとりをおこなっています。

 

よって私たちはストロボを使わないときも、使うときも、難しく考える必要はなく、同じ感覚で撮影することができます。

 

したがいまして、TTLオートストロボ機能はカメラとストロボが他メーカー同士の場合は機能しませんので、必ず同じメーカー同士か互換機能を持ったメーカーである必要があります。

 

TTLオートストロボに対して、ストロボ本体に測光機能を持たせたストロボを外部調光ストロボといいます。

ストロボの種類

ストロボには用途によっていくつかの種類があります。

まず大きく分けますと、内臓ストロボと外付け用ストロボがあります。

 

外付け用ストロボには、クリップオンタイプとマクロタイプがあります。

 

① 内臓ストロボ

内臓ストロボは、元々カメラに内蔵されているストロボです。

 

583C3750-2  IMG_3753-2

 

元々カメラに内臓しているストロボですので、形状は小さく、発光のパワーも小さいですが、近距離ではそれなりの効果が期待できますので、大変役に立つストロボです。

 

使用するときは、スイッチをオンにすると飛びできくるものが多いようです。

 

② クリップオンタイプ

外付け用のストロボは、一般的にはこのタイプとなります。

おもにカメラの上部に付いているアクセサリーシューに取り付けて使用します。

 

IMG_3754-2  IMG_3760-2

 

各メーカーには、小型のコンパクトなものから、大きなハイパワーなものまであります。

 

一般的なクリップオンタイプの外付け用のストロボは、発光部を水平や上下に回転させたりして、発光を天井や壁などに反射させて間接的に被写体に光が当たるバウンス撮影が出来ます。

 

また、ワイヤレス機能が付いているストロボの場合は、ストロボをカメラから離れたところに置いて発光させるワイヤレス撮影を行うことも出来ます。

 

③ マクロタイプ

花や昆虫などをマクロ撮影する場合などに使われる外付け用のストロボで、レンズの先端に取り付けるようになっています。

 

したがって、レンズにケラレることなく、自然な感じのストロボ撮影をすることができる優れもののストロボです。

ストロボ

撮影時に撮影の対象が周りの光の関係で暗い場合などに発光して被写体を明るく照らす装置をストロボ、又はフラッシュといいます。

呼び名は必ずしも決まっておらず、メーカーによっても違っています。

 

また、外付け用と内臓されているものによっても呼び名が違っています。

 

ニコン    スピードライト        内臓フラッシュ

キャノン   スピードライト        内臓ストロボ

オリンパス  エレクトロニックフラッシュ  内臓フラッシュ

ソニー    フラッシュ          内臓フラッシュ

ペンタックス ストロボ           内臓ストロボ

 

ストロボは、単に暗い場所を明るくするだけではなく、被写体の後ろに影を作ったり、高速で動いている被写体をブレないで写しとめたりと、用途はいろいろあります。

 

またストロボは、放電管を使ってカメラのシャッターに合わせて何度も発光させることが出来ます。

 

ストロボの発光は、当然カメラのシャッターが開いているときに発光しますが、その発光時間は非常に短く、数千分の1~数万分の1秒とシャッターが開いている時間よりもかなり短い時間となります。

 

したがって、ストロボをシャッターが開いている間の何時発光させるかによっても写り方が変わってきます。

 

現在の多くのデジカメには内臓ストロボが付いていますので、いろいろなストロボを使った撮り方ができますので、ぜひ試してみてください。

 

最近のストロボは、昔ほど扱いが難しくなく、カメラが自動的に調整をやってくれますので、非常に簡単です。

 

また、外付け用のストロボがあると、より高度な撮影をすることが出来ますので、ストロボ撮影に慣れたらひとつは揃えておきたいアイテムですね。

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